ギンカとリューナ|ジャンプ新連載 新キャラは俺様娘!? オサレ漫画の頂点「BLEACH」を引き合いに考察!

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ギンカとリューナ第4話!さらなる新キャラ俺様娘アネモネ投入で新章に拍車がかかる!

週刊少年ジャンプ2022年44号、新連載ギンカとリューナの第4話「七ツ星」。

のっけからぶっ飛んでるギンカとリューナに適切なツッコミを入れるベレッタ。この先もぜひ読者と主人公たちの架け橋になってほしいですねw

話が進むたびに様々な設定が明らかになって物語に増す深み!これは4話目にしてほぼ本物の作品だと、確信に近いものを感じます。

今話は今後の展開に繋がりそうな重要なポイントが目白押し。

  • 魔術が栄えていたベロキア時代
  • 中央の王侯貴族に恨みを持つ辺境の民
  • 魔術校首席の新キャラ俺様娘アネモネ!
  • 魔術師にとっての「杖」と「魔術学会」

細かなツッコミどころをスルーしてもこの4点は外せません…。では一つずつ簡単に解説を!

魔術が栄えていたベロキア時代

現代と比べて、魔術が栄えていたベロキア時代。…ということは、魔術が興隆した黎明期もあれば停滞期・衰退期もあるのだろうか…

組合(ユニオン)の役人が話すベロキア時代が何となく一昔前みたいな感じだから、現代は停滞期なのでしょうか。てことは、衰退期は未来の話?現在進行形で魔術と呼ばれるものが枯渇している?

…なーんて。セリフとしてはたった一言なのに、過去や未来のことまで想起させるうまい挿入のさせ方。恐るべし渡辺先生。

王侯貴族という言葉からもわかるように、何となく中世ヨーロッパをイメージした雰囲気が出ているので、この辺りの時代設定や背景なんかは今後より重要になってきそうです。もしかして、ギンカはベロキア時代を生きた大魔術師だったりしてね。

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中央の王侯貴族に恨みを持つ辺境の民

これは第3話の考察記事がピタリでした。やはりカースト制度の弊害は地方にしわ寄せが来る…この辺りのリアリティがダークファンタジー味を醸し出してますね。

・危険を犯してでも生きるためには鉱石を掘るしかない地方の現状
・実情に見合わないヘボ魔術師を派遣する迷采配
・高い金を巻き上げて依頼の難易度を上げるだけ上げる鬼畜ぶり

そんな中、役人の父を含む鉱夫は行方不明に…んー、これは役人さんがベレッタに八つ当たりするのも分からなくもない。

どうやらこの世界の王侯貴族は、金銭や資源を独占してるぽいですね…ベレッタのような優しい心を持つ貴族もいるので、一概には言えませんが。

ギンカとリューナはこの世界の階級制度に一石を投じる存在になるのか。それともジャンプお得意の実は王族の血筋で分け合って生き別れてました!なんてことになるのか。前者の王道を期待したい。

魔術校首席の新キャラ俺様娘アネモネ!

週刊少年ジャンプ2022年44号_ギンカとリューナ第4話「七ツ星」より

はい、みなさん思いましたかね。

「先生…ロリ貧乳好きなん?」

主人公のリューナにはじまり、俺様という一人称で名言こそされてませんが、髪型や衣装のキャラデザを見た感じ新キャラのアネモネも多分女の子。そして戦闘に特化したスレンダーボディ(貧乳)。

何となーく渡辺先生の趣味嗜好が見え隠れする気がします。胸だけに(うまくねえ)。

登場コマこそベレッタを蹴り飛ばす横暴さが際立ちましたが、行動や言葉の乱暴さとは裏腹に信念や優しさが垣間見えます。さらに魔術師養成学校っぽいところ(たぶん)の魔術校で首席を張る実力。

これまたいいキャラが出てきましたね。ベレッタとの関係性もただの学校のクラスメイトってだけじゃなく、なんだかんだ気にかけて辺境の地まで来てくれてたりして。そしたら可愛いですね。

ここでワンポイント注目したいのは名前です。アネモネは花の種類の一つ。花言葉は複数ありますが「見捨てられる・見放される」といったものがあります。花言葉と結びつけるのは安直ですが、彼女の持つ信念や覚悟を見ても、何やら訳ありの過去がありそうですね。

ちなみにレベッタという名前で連想するのはイタリアにある大手銃器メーカーのベレッタ社…

うーん…やっぱり名前のモデルになった(と思われる)単語との関わりが何かしらありそうです。

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魔術師にとっての「杖」と「魔術学会」

これまた重要な設定が出てきました。魔術師にとって杖は武器。魔術学会は魔術師が所属する最高峰の機関のようですね。

ではここでわかりやすく…オサレ度歴代No. 1ジャンプ作品、BLEACHに置き換えてみましょう!(え、急に?笑)

ギンカは厄介なロッククラブ(透明化して毒で人を麻痺させるカニさん)の群れを杖も呪文もなしで一掃しました。これに驚くアネモネ。

つまりBLEACHでいうと、死神のくせに斬魄刀も鬼道も使わず素手で虚(ホロウ)の群れを倒しちゃった!ってことになりますね笑

呪文=鬼道 とはなりませんが、魔術師にとって杖とは、死神にとっての斬魄刀と言って差し支え無さそうです。

次にアネモネが目指す魔術学会の最上格「近衛(このえ)」。これは護廷十三隊でいう隊長格みたいなものでしょう。いやこれすごいわかりやすいな…腑に落ちてるのは自分だけじゃないはず(自画自賛)。

アネモネはギンカの戦闘を見て「こんなの(魔術校の)先公連中でもみたことねえ!」と驚愕しています。多分魔術校の教員を務めるのは護廷十三隊でいうと下位席官クラスでしょう(完全に妄想ですが…)。ということは、雪だるま状態のギンカは上位席官と同等くらい?

とまあ…あまり強い考察をすると記事が弱くなりそうなので、これくらいで笑

物語の設定を把握・考察するために、過去の名作を引っ張ってくるのは分かりやすい&面白くてありですね!

10歳から週刊少年ジャンプを読み続けてきて、メディア化し、大人気作品となった漫画。奇しくも志半ばで打ち切りとなってしまった漫画。数々の作品に巡り会ってきました。

そういった経験から、生意気にも作品考察をさせていただいてますが、その根底にあるのは、作品はもちろん、作家・編集者・出版社の方々へのリスペクトです。本ブログが少しでも、皆さんの漫画生活を彩ってくれたら嬉しいです!

本記事を見て「ギンカとリューカ」に興味を持ってくださった方は、ジャンプ公式サイトの作品ページをぜひチェックしてみてください!

https://www.shonenjump.com/j/rensai/ginka.html

ではではドンセイグッバイ!イッシュウでした。

サムネイル画像出典:ジャンプ公式サイト
https://www.shonenjump.com/j/rensai/ginka.html

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