今がアツい!ジャンプ一推しの新王道漫画「SAKAMOTO DAYS」
SAKAMOTO DAYS(サカモト デイズ)は、週刊少年ジャンプで2020年51号より連載を開始した鈴木祐斗先生の作品。「次にくるマンガ大賞 2021」にてコミックス部門9位に入り、特別賞U-NEXT賞を受賞。「全国書店員が選んだおすすめコミック 2022」にて6位に選出されるなど、個人的にも今後最注目のジャンプ作品です。
そんなSAKAMOTO DAYS(以下:坂D )で、見た目はモブキャラなのに初登場時から注目を集めていて、単行本第6巻の表紙にもなっている、作中屈指の人気キャラクター「南雲」について、今回は紹介していきたいと思います。
曲者臭満載。南雲のプロフィール紹介。
作中最強と問われれば違う気もするけど、このキャラクターが負ける姿ってちょっと想像できないな・・・っていう曲者キャラクターって色んな漫画にいますよね。物語中盤のBLEACH「市丸ギン」や、HUNTER×HUNTERの「ヒソカ・モロウ」がそんな気がします(ヒソカは団長にボコられてますが・・・旅団の策略にハマった感は否めないですよね。長くなりそうなのでこの話はまた・・・)。
まずは基本データから。名前は南雲(なぐも)、下の名前は明かされていません。もしくは本名は別にあって、コードネーム的なモノの可能性もありますね。
1993年7月9日生まれの27歳。殺し屋連盟、通称:殺連(サツレン)の、対殺し屋専門の特殊部隊にして殺連の最高戦力、秩序の名を冠す「ORDER(オーダー)」に所属しています。主人公の元最強の殺し屋坂本太郎とはJCC(殺し屋養成所)時代の同期。二人とも当時から養成所内の最注目株で、バレンタインの日には物凄い数のチョコをもらうなど、実力はもちろん、女子人気も非常に高いことがうかがえます。
出典:少年ジャンプ公式サイト
https://www.shonenjump.com/j/rensai/sakamoto.html
敵組織のボス「✖️(スラー)」が解き放ったvs死刑囚戦では、敵方の討伐リストにおいてSランクを付けられています。坂本さんがB +なのを考えると、現在作中最強格のキャラクターと言えるでしょう。また、その死刑囚戦の前には、坂本さんに「お前、昔俺に貸しがあるだろ・・・』と迫られ、一時的に坂本商店と坂本さんの家族の身を守らされています。この「貸し」というのが今後、物語の展開や過去編の鍵になるかもしれませんね。
まだまだ底が見えない。南雲の能力の一部!
出典:SAKAMOTO DAYS_第6巻46話「ツイてないね」より
南雲が戦闘で使うのは六徳ナイフ。6つの機能を有する武器で、サイコロの出た目によって使用する武器を決めています。その理由は、「毎回同じ殺し方じゃ飽きちゃうから」。あれ・・・なんだかどこか戦闘狂臭もしますね。普通だったら誰かさんみたく「全くもってうっとうしい」ってボヤいてもいいくらい、面倒な気もしますが・・・それはさておき。
死刑囚との戦いではサイコロの目が3の武器を使用。相手を瞬殺するものの、3番は「宴会用の缶切り」とのこと。どこまで本当かわからないですが、いちいち底知れない感を醸し出してきます。
さらには変装のようなスキルも持ち合わせています。体型の全く違う坂本さんや、坂本さんの奥さんである葵さんにも一瞬でなれてしまうので、変装と一括りにしていいのか、こちらも断定できる能力ではありません。変装を戦闘にも応用して、相手を錯乱する描写もありますので、南雲の一つの強みであることは間違い無いですね。
このように、まだまだ強さの底が見えない南雲。今後力が拮抗する相手と戦うことになった際には、「いい目が出ろよ〜」と願うばかりです。あ、もしかすると、制約と誓約も強さの秘訣かもしれないですね。
冗談はさておき・・・作中には、敵意に反応して相手を一方的にに斬り伏せる最強のおっさんや、情報を映画にして高額取引するレンタル屋。南雲以外にも魅力的なキャラクターや設定が満載ですので、皆さんぜひ今後もSAKAMOTO DAYSをチェックしてみてください。
2022年3月最新6巻はこちら。本記事でご紹介した曲者南雲が表紙です。
ではではドンセイグッバイ!イッシュウでした。